津波シミュレーションでJAGURSをインストールしてみた.
基本的にはgithub上にあるマニュアルに従って行っています.
まだわかっていないことも多いですが,メモ程度に.
必要なライブラリのインストール
- NetCDF⇒ここで解説
- PROJ4⇒いつか書きます
- FFTW3⇒いつか書きます
- OpenMPI⇒今回はインストールしてません・・・
ソースコードのダウンロード
githubから持ってくる.
cd ~/JAGURS
git clone https://github.com/jagurs-admin/jagurs.git
jagursディレクトリにあるsrcフォルダにソースコードが入っている.
Makefileの編集
使用しているコンパイラ別にMakefile(Makefile.gfortranなど)があるのでこれを自分の環境に合わせて編集する.
デフォルトではMakefileがMakefile.SC_ICEになるようにシンボリックリンクが貼ってある.
https://qiita.com/iowanman/items/53ca2ba94d3561702721
↑の記事に従って編集した.
コンパイル
マニュアルの通りに以下のコマンドで実施.
make -f Makefile
コントロールファイルの準備
inputディレクトリ内のtsun.par(これがコントロールファイルになっていて計算の設定をしている)を編集する.
今回はMPIをoffにしてあるので,procxとprocyの行をコメントアウトした.
¶ms
gridfile="gridfile.dat"
maxgrdfn="zmax.grd"
vmaxgrdfn="vmax.grd"
tgstafn="test_tgs.txt"
dt=0.05
tend=120 !2min. for TEST
itmap=1200
tau=60
cf=-0.025
cfl=-0.025
coriolis=0
smooth_edges=0
c2p_all=1
def_bathy=1
plotgrd=-1
velgrd=0
!procx=4 !for Parallel version
!procy=4 !for Parallel version
/
実行
mpirun -n 1 ../src/jagurs par=tsun.par