概要と基本的な使い方
seqコマンドは数字の列を出力することができるコマンド.
seq [-option] [初期値] [増分] [終値] # ベーシックな書式
seq [初期値] [終値] # 初期値から終値まで1ずつ増やす
seq [終値] # 1から終値まで1ずつ増やす
optionは以下の通り
- -w:先頭を0でパディングして数字の幅を等しくする
- -f [書式(%eなど)]:数字の書式を指定する
- %e:指数形式
- %f:小数点形式
- %g:一般的な数値の形式(大体これ使う)
- -s [文字列(カンマ等)]:数字の区切りに使う文字列を指定
例
1:1から10までの連番を出力
seq 10
2:1から15までの連番を幅をそろえて出力
seq -w 15
3:5から15までの連番を幅3で出力する
seq -f %03g 5 15
応用
1:file_00.txt~file_15.txtまでを参照する
for i in `seq -w 1 15`
do
fname="file_$i.txt"
echo ${fname}
done
2:1から5までの連番を降順に出力する
seq 5 -1 1